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広辞苑で「黄昏」と引くと
①「たそがれどき」の略。源氏物語夕顔「寄りてこそそれかとも見め―にほのぼの見つる花の夕顔」
②比喩的に、物事が終りに近づき、衰えの見える頃。「人生の―」
と書いてあります。

蜩の鳴く声が急に切なく感じる夏の日の夕暮れや、楽しかった旅行の最終日、帰途へ向かう道から眺める風景など、ふと感じるあの淋しい気持ちは誰にでも経験があるのではないでしょうか。
年齢を重ねていくと、なんでもない日常でさえ、あの気持ちに似た感情が、いつも心のどこかにあるような気がします。

生きにくいなと感じがちなこのときを人生の黄昏時(たそがれどき)にたとえ、できれば心地よく、楽しく、前を向いて生きていきたいという思いを込めて、このサイトを立ち上げました。

ベストよりもベターで。
今日という日を気軽に過ごす何かのきっかけになりましたら幸いです。

2022年2月25日