緑のくすり箱:青梅

梅は日本でも馴染みの深い植物のひとつ。早いものだと迎春の頃から咲き始める梅の花。
可憐なお花で私たちに春の訪れを教えてくれる梅の木は、花の時期が過ぎると実をつけます。
5月中旬から下旬頃から青梅が出回るようになります。ご自宅やご近所に梅の木があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

梅はすっかり日本でお馴染みのものとなっていますが、中国から伝来されました。「梅はその日の難逃れ」というのを聞いたことはありますか?

梅は三毒(食毒・水毒・血毒)を断つと言われています。
梅は植物性乳酸菌を含んでおり、腸内環境を整え、便秘、肥満や糖尿病予防、抗アレルギーや免疫力アップなど様々な効果が期待されています。青梅をすりおろし、搾り汁を煮詰めて作る梅肉エキスは、日本でも胃腸のトラブルや消化不良などの薬のように使用されています。

酸っぱい梅干しは酸性が強い食品と思われがちですが、アルカリ性食品です。梅は酸性に偏った身体を中和して、血液やリンパの流れを改善し免疫力向上が見込まれています。また、梅はクエン酸をたっぷり含んでおり、クエン酸の働きによりカルシウムの吸収を促進するとも言われています。

そんなパワフルな梅を日々の生活に取り入れてみませんか?
梅仕事は初めてという方は、扱いやすく、色々なアレンジができる青梅がオススメです。

一番のオススメは、醤油に漬けるだけのとってもシンプルで美味しい青梅の醤油漬け。これがあると麺類や豆腐、サラダなどにも使えてとても便利です。

青梅のオススメな使い方

青梅の下処理:洗ってヘタをとり、水気をふきとる

 醤油漬け

① 清潔な保存瓶に下処理をした青梅を入れ、青梅が浸る量の醤油を注ぎ入れる。(梅の倍くらいの量が目安)
② 1ヶ月ほど置いて出来上がり

 塩漬け

① 下処理した梅に焼酎などの度数の高いアルコールを全体にまぶす
② 清潔な保存容器に、①と梅の重量の18〜20%の塩を入れて、梅全体に塩がつくように混ぜる
③ 1日2回ほど、梅酢(塩水)が全体に回るように容器を振って混ぜる
④ 1ヶ月後くらいから食べごろ

 スパイス漬け

青梅塩漬けに、山椒、黒胡椒、ターメリック(ウコン)、クミン、コリアンダー、生姜など好みのスパイスを加わえて漬け込む

 ワイン

① 下処理した梅を清潔な保存瓶に入れ、梅の倍量の味醂を注ぎ入れる
② 蓋をして冷暗所で数ヶ月から半年ほど置く

 青梅とハーブのジュース

① 下処理をした梅と好みのハーブを清潔な保存瓶にいれる
② 梅と2/3から同量くらいの好みの糖分を入れて、全体に回るように混ぜる。ガーゼなどで蓋をするか、蓋で密閉せずに埃が入らないようにする
③ 毎日混ぜる。1週間ほどすると出来上がり!水や炭酸水、お湯などで割ってお飲みください。

Sahoko Matsuo 
日本の風土に添ったアーユルヴェーダとヨガ
自己の内外の自然に気付き繋がるナビゲーター
個人の特性に光をあてるアーユルヴェーダライフコーチ
E-RYT500/福祉マネジメント修士/社会福祉士
Sahoko 

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