年々桜の開花が早まって、4月まで持つかな?と思うことが多くなってきましたね。
春は変化の大きい季節、 気付いたらあっという間に桜の時期が過ぎてしまって、なんだか季節に乗り遅れてしまったような感じになっている人も少なくないかもしれません。
そんな時、私たちの誇るべく日本の文化は桜をまだまだ楽しませてくれます。
桜の塩漬けや桜茶です。桜の香りはどこか懐かしく、ほっと心を緩めてくれるような感じがしませんか? そして、香りは瞬時に気持ちをリフレッシュしてくれますね。
鼻でキャッチされた香りの情報は、人の記憶を保存する大脳辺縁系という部分にダイレクトに伝えられます。 そのため、香りによって記憶や感情が刺激を受けて、懐かしい記憶などもよみがえってくるのです。
アーユルヴェーダでは香りをキャッチする鼻は脳の門と捉えますが、現代的な視点から見ても共通点がありますね。 香りを楽しむことは、脳への刺激にもなりますね。
さて、今回は桜香るいちごババロアをご紹介します。
材料 2カップ分
A
いちご:6〜8個
オーツミルク:1カップ(他のミルクでも可、甘味が異なるため甘味料の量を調整する)
甘酒:大匙 2〜4 (メープルシロップなどの甘味料でも可)
本葛:5g
粉寒天:小さじ1/4
B
桜の塩漬け(水に漬けて塩抜きをしておく)*6〜10くらいお好みで(飾り用を除いておく)
お好みでいちごの目覚め又はいちごジャム
作り方
- Aを全て鍋に入れてかき混ぜ、10〜20分ほど置いておく
- 桜を入れて全体を混ぜて中火にかける
- 沸騰後、混ぜながらとろみが出るまで数分煮る
- 器に入れて、桜を散らし、冷めたら冷蔵庫に入れて、固まるのを待つ
- 固まったら、いちごの目覚めやいちごジャムをのせて、召し上がれ〜
私は、先日ご紹介した今井さんの無農薬いちごといちごの目覚めを使いました。
いちごの目覚めやジャムをトッピングする場合、ババロアの甘味を調整してください。
Sahoko Matsuo
日本の風土に添ったアーユルヴェーダとヨガ
自己の内外の自然に気付き繋がるナビゲーター
個人の特性に光をあてるアーユルヴェーダライフコーチ
E-RYT500/福祉マネジメント修士/社会福祉士
Sahoko